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サムライブルーに魅せられて

男は、その蒼い炎に包まれた男達に魅せられた…。 この物語は、そんなサッカー素人の17才が日本代表の高みを目指す物語である。

受験勉強しながら筋トレしようぜ

そんなわけで、無謀な挑戦は静かに始まった。
 
『日本代表?夢見てんの?』

『受験勉強で逃げたくなったか…。まあそういう時期だよな。』

『ふひひっ。無理だろww常識的にconsiderしてwwwとっととシャインしろ(ゲロ)』


フランクの頭の中にはいっぱい人格がいます。誰も信じないけどさ。病院は行きたくないから科学的には証明されないけど。

とりあえず、普通じゃ無いわけだ。だから人並みに仕事になんかつきたくないし、「サラリーマンなんてなっちまったら人生\(^o^)/オワタさ。」
とか偏見だらけのフランク。


じゃあ日本代表になろうとかまずこの年で思うのは間違い、気違い、ナイスガイ(≧▽≦)ゞ


でもやるぜ。俺はフランク。不可能に挑む男。もし俺が日本代表のユニフォームを着てテレビに出たら、
『夢はあきらめなきゃ絶対手に入れられるんだぜ?』

って全国の夢を諦めた同世代の人達に後悔と羨望の眼差しで見られてやる!


とりあえず古典勉強しよ。
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  1. 2007/09/08(土) 01:20:24|
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はじめに

 勉強は受験の為にしている。大学だけは出ておきたいと中学生の頃から決めていた。必死になれない受験勉強。それは目標がないからだ。 
『大学を出たら?』 

『そこには自分の道があるのか?』
 
「将来したいことを18までに決めておけ」といつも父に言われて来た。
 
 
見つからなかった。仕事に生きがいを感じる人生を求めていなかったのかもしれない。
 
 
 
今日、そんな漠然とした不安を感じながら歩いていた予備校帰りに、目に入ったスポーツショップのショーウィンドウ…。
 
そこには蒼く輝くユニフォームが展示されていた。
 
 
 
『あのユニフォームを着てみたい。』

そんな誰しもが一度は抱く感情…。そしてテレビに映る彼らを見ながら、憧れで終わる思い…。
 
 高校生にもなって、未だに夢の国を信じているのか……その湧き上がった心の炎は消えることはなかった。
 
『大学を出るまでこの気持ちを持ち続けられたら、それこそ本当の意味でのファンタジスタになれるのでは』…と。
 
 
 
 
この日記は、誰しもが抱く思いを実現しようとするひとりの人間の可能性の追求の物語である。
  1. 2007/09/08(土) 00:59:54|
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